昨日ニュースを聞いてビックリしました。最近見かけないとは思っていましたが、まさかがんだったとは…。自分の年代にとって、阿久 悠作詞の音楽はまさに「青春の音楽」といっても大袈裟ではないほど身近でした。「また逢う日まで」(尾崎紀世彦)、「北の宿から」(都はるみ)、「勝手にしやがれ」(沢田研二)、「UFO」(ピンク・レディー)等など生涯に作詞した曲は5千曲に及ぶということですから大変なものです。個人的にはその柔軟な発想力は「まさに天才そのもの」だと思っています。
さて、天才、阿久 悠の命を奪った尿管がんですが耳慣れない方も多いのではないでしょうか?尿管とは腎臓で作られた尿を膀胱に運ぶための管です。泌尿器科がんの中でも比較的まれながんで、その発生頻度は人口10万人あたり、男性0.1人、女性0.1人程度といわれています。ですから、100万都市でも年に2人程度しか発症しない勘定です。
尿管がんの最も多い症状は、肉眼的血尿です。稀だからといって尿管がんにならない保証はありません。一般的に、尿管がんの予後は不良といわれていますが、表在性がんであった場合の予後は良好で5年生存率は85〜100%程度です。
要は症状があったときに放置しないできちんと検査することが大切です。
早期発見・早期治療はがんの鉄則です。