経皮吸収によって皮膚から進入した有害化学物質が、血管に到達するまでの時間は、

 わずか0.4秒程だそうです。

 皮膚表面の分子量は約3000です。 

 自然界にあるものは、たいてい分子量が3000より大きい為、経皮吸収されませんが、

 人工の石油由来の化学物質は分子量が小さく、カンタンに血管に入ってしまいます。

 例えば、シャンプー剤・リンスや歯磨き剤に使われている「プロピレングリコール(PG)」という保湿剤は、分子量が76.1で、血管まで「素通り状態」だそう

 ※血管表面の分子量は約100

 PGがやっかいなのは、他の化学物質を引き連れて進入しようとする特徴があることです。

 なぜこのようなモノが「保湿剤」として使われているかというと、他の物質を引き連れてくれるので、「即効性」があるからです。

 化粧水や乳液、外用医薬品などは「即効性」があるほうが「使用感」がいいでしょう?

 赤ちゃんの「おしりふき」など、子供用の日用品を使う時は、どうかこの

 「PG」に気をつけたほうがよいでしょう。

 血液は血管の中を、時速60キロ以上で流れているそうです。

 つまり、血流に乗った化学物質は、

 わずか十数秒で全身をかけめぐるというわけです。